
「整体師になってみたいけれど、何から始めればいいのか分からない」
「資格は必要なのか、学校へ通わなければいけないのか、どのくらい勉強するのか分からない」
整体師という仕事に興味を持って調べ始めた方の中には、このような疑問を持つ方も多いと思います。
整体師を目指す方法は一つではありません。 整体スクールへ通って学ぶ方法もあれば、自宅で教材や動画を使って勉強し、実技講習で技術を身につけていく方法もあります。
私は整体師として20年以上、整体スクール講師としても20年以上、これまで多くの受講生の方に技術指導をしてきました。
その経験から感じるのは、「資格を取得すること」をゴールにしないことが大切だということです。
資格取得は一つの節目ですが、その後に施術できる技術を身につけることが大切だと考えています。
・整体師になるために資格は必要なのか
・整体を学ぶ方法
・整体師になるまでの期間
・働きながら整体師を目指せるのか
・40代・50代からでも目指せるのか
・整体スクールを選ぶときのポイント
整体師を目指すには、まず身体についての基礎知識と施術技術を学ぶことから始めます。 そのうえで、実際に人の身体に触れながら手の位置や力加減、身体の使い方などを身につけていくことが大切です。
整体師というと、「身体を揉んだり押したりする仕事」というイメージを持っている方もいるかもしれません。
しかし実際に施術を行うためには、手技の順番だけを覚えればよいわけではありません。
・身体についての基礎知識
・施術の流れ
・手を当てる位置
・力を加える方向や加減
・施術するときの立ち位置
・施術者自身の身体の使い方
・実際に身体に触れて行う実技
こうしたことを一つずつ学びながら、整体師として必要な知識と技術を身につけていきます。
現在、日本には「整体師」という名称の国家資格はありません。 整体スクールや養成機関などで技術を学び、それぞれのスクールが定めたカリキュラムを修了して民間資格や認定証を取得する方法があります。
そのため、「資格が取れるかどうか」だけで整体スクールを選ぶのではなく、どのような内容を学び、どのような実技指導を受けられるのかも確認することが大切だと思います。
資格取得後を考えて学ぶことが大切です。
整体を学ぶ方法には、通学、自宅学習、自宅学習と実技講習を組み合わせる方法などがあります。 現在の仕事や家庭環境、学習できる時間などに合わせて選ぶことが大切です。
● 通学して学ぶ
決められた日時に学校へ通い、授業や実技指導を受けます。
● 自宅で学ぶ
教材や動画を使い、自分のペースで学習を進めます。
● 自宅学習+実技講習
自宅で事前に知識や施術の流れを学び、実技講習で実際に身体に触れながら技術を確認します。
健友館では、写真教材や動画教材を使った自宅学習と、講師から直接指導を受ける実技講習を組み合わせています。
自宅で繰り返し予習できる便利さと、実際に身体に触れて技術を確認することの両方を大切にしています。
実技指導をしていると、動画と同じように行っているつもりでも、手を当てる位置が少し違っていたり、力を加える方向や身体の使い方が違っていたりすることがあります。
こうした違いは本人では気づきにくいため、実際の動きを見ながら確認することが実技講習の大切な役割だと感じています。
通信教育のメリットと、実技講習がなぜ必要なのかについて詳しく紹介しています。

整体師になるまでの学習期間は、スクールのカリキュラムや学習方法、本人が勉強できる時間によって異なります。 そのため、「何ヶ月あれば整体師になれる」と一律に言うことはできません。
整体師を目指す方にとって、資格取得までの期間は気になるところだと思います。
しかし私は、単純に「短期間で資格を取得できるか」だけではなく、その期間にどれだけ実際の技術を身につけられるのかを見ることが大切だと思っています。
しかし、その先には実際に人の身体に触れて施術することがあります。
資格取得までの早さだけでなく、学ぶ内容や実技指導についても確認してみてください。
仕事を続けながら整体師を目指すこともできます。 自宅学習を取り入れた学習方法であれば、仕事が終わったあとや休日などを利用して勉強を進めることができます。
実際に健友館でも、現在の仕事を続けながら整体を学ぶ方がいらっしゃいます。
平日は仕事をして、空いている時間や休日に自宅で勉強する。
そして実技講習に参加して、実際の技術を確認する。
このような方法であれば、今の生活をすべて変えなくても整体師を目指すことができます。
仕事を辞めずに整体を学ぶ方法について、こちらの記事で詳しく紹介しています。
40代・50代から整体師を目指すことは可能です。 健友館でも、定年後の仕事を考えている方、子育てが落ち着いて新しいことを始めたい方、副業として整体を考えている方など、さまざまな理由で学ばれています。
私自身ももうすぐ50歳になります。
この年代になると、「今の仕事を続けながら、これから先のために何か準備しておきたい」と考える気持ちもよく分かります。
年齢だけで「もう遅い」と決めるのではなく、自分がこれからどのような働き方をしたいのかを考えてみることが大切だと思います。
40代・50代から整体師を目指すことについて、実際の受講生の例も交えて紹介しています。
整体師の資格取得後には、副業、整体に関わる仕事、将来の独立開業など、さまざまな選択肢があります。 資格を取得したら、すぐに自分の整体院を開業しなければならないわけではありません。
・まずは家族や身近な人への施術から経験を積む
・現在の仕事を続けながら経験を積む
・副業として整体を始める
・整体に関わる仕事を探す
・将来的に自分の整体院を開業する
最初から「整体だけで生活する」と決めなくてもよいと思います。
整体を学んでみて、自分に合っていると感じたら、その後の働き方を少しずつ考えていく方法もあります。

整体スクールを選ぶときは、受講料や資格取得までの期間だけでなく、実技指導の内容や学習方法、資格取得後のサポートなども確認することが大切です。
整体師を目指すことを決めたら、次は「どこで学ぶか」が重要になります。
・どのような技術を学ぶのか
・実技指導を受けられるのか
・実際に講師へ質問できるのか
・自分の生活に合わせて学習できるのか
・未経験からでも学べる内容なのか
・資格取得後のことまで考えた指導があるのか
ホームページを見るだけでは分からないこともあります。
気になるスクールがあれば、まず資料を取り寄せたり、学習方法を確認したりして、自分に合っているかを比較してみるとよいと思います。
Q. 整体師になるために国家資格は必要ですか?
A. 「整体師」という名称の国家資格はありません。 整体スクールなどが独自のカリキュラムを設け、修了者に民間資格や認定証を発行しています。
Q. 整体未経験でも整体師を目指せますか?
A. 未経験からでも整体師を目指すことはできます。 健友館でも未経験から学び始める方がいらっしゃいます。基礎から学習し、実技講習で実際に身体に触れながら技術を確認していきます。
Q. 仕事を続けながらでも勉強できますか?
A. 仕事を続けながら学ぶこともできます。 健友館では写真教材・動画教材を使った自宅学習と実技講習を組み合わせているため、仕事や家庭と両立しながら学習を進めることができます。
Q. 通信だけで整体を学べますか?
A. 知識や施術の流れは自宅でも学べますが、実技は実際に身体に触れて確認することが大切です。 手を当てる位置や力加減、身体の使い方などは、自分では間違いに気づきにくい部分があります。
Q. 資格を取得したら必ず開業しなければいけませんか?
A. 必ず開業する必要はありません。 現在の仕事を続けながら経験を積む方、副業から始める方、将来的に独立開業を考える方など、さまざまな選択肢があります。
整体師になりたいと思っても、最初からすべてを決める必要はありません。
今の仕事を辞めるのか。
副業として始めるのか。
将来開業するのか。
それは、整体を学びながら考えていくこともできます。
まずは、どのようなことを学ぶのか、どのような学習方法があるのかを知ることから始めてみてください。
「整体師になってみたい」
その気持ちが、最初の一歩だと思います。
この記事を書いた人

健友館整体師養成所 越田
整体師として20年以上、整体スクール講師としても20年以上、整体の技術指導に携わっています。これまで多くの受講生と接してきた経験をもとに、整体師を目指す方に役立つ情報をお伝えしています。
整体師という仕事に興味を持ったら、
まずは学び方を知るところから始めてみませんか?
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