
整体師の資格取得を考えている方の中には、「資格を取った後はどうすればいいのだろう」「資格を取ったら、すぐに整体院を開業しなければいけないのだろうか」と考えている方もいると思います。
特に40代・50代から整体師を目指す場合、現在の仕事や家庭があるため、資格取得後の働き方まで考えておきたいという方も多いのではないでしょうか。
私は整体師として20年以上、整体スクールの講師としても20年以上、整体の技術指導に携わってきました。
これまで多くの受講生を見てきましたが、整体を学ぶ目的や資格取得後の働き方は一人ひとり違います。資格を取ったからといって、全員がすぐに整体院を開業する必要はありません。
今回は、整体師の資格を取得した後にどのような道があるのか、これまで受講生を指導してきた経験も交えながらご紹介します。
整体師を目指して勉強を始めると、まずは「資格を取ること」が一つの目標になります。
しかし、私が長年整体の技術指導をしてきて感じるのは、資格を取得することがゴールではないということです。
整体は、人の身体に実際に触れて行う技術です。手を当てる位置、力を加える方向、立ち位置、自分の身体の使い方など、実際に施術を行うことで気づくことがたくさんあります。
一度覚えた技術でも、繰り返し練習することで少しずつ身体の使い方が分かるようになってきます。

実技講習では、実際の身体の動きなどを確認しながら整体技術を学びます。
整体師の資格を取得したからといって、現在の仕事をすぐに辞める必要はありません。
40代・50代になると、仕事だけではなく、家族や住宅ローン、これからの生活なども考える必要があります。
そのような状況で「整体師になるために、まず会社を辞めよう」と考えるのは、現実的ではない場合もあります。
まずは今の仕事を続けながら整体を学び、資格取得後も技術を練習しながら、自分に合った働き方を考えていく方法もあります。
資格取得後の選択肢の一つとして、副業として整体の技術を活かすという考え方もあります。
最初から店舗を借りて大きな整体院を始めるのではなく、現在の仕事を続けながら、無理のない範囲で経験を積んでいく方法です。
実際に施術をするようになると、勉強しているときには気づかなかった疑問が出てくることもあります。
そのような経験を積みながら、「もっと整体を仕事にしたい」と思えば、将来的に働き方を変えていくこともできます。
最初から将来の働き方を一つに決めてしまうのではなく、段階的に考えていくことも大切だと思います。
整体を学ぶ方の中には、「いつか自分の整体院を持ちたい」という目標を持っている方もいます。
自分の整体院を持つことができれば、自分で働く時間や施術のスタイルを考えながら仕事をしていくことができます。
一方で、整体院を開業するためには、整体技術だけを覚えればよいというわけではありません。
来院された方への対応、問診、施術後の説明、予約管理、集客など、実際に仕事として続けていくために必要になることもあります。
そのため、「資格を取ったらすぐに開業」と急ぐのではなく、技術を身につけながら、自分がどのような整体院を作りたいのかを考えていくことも大切です。
整体を学ぶ目的は、仕事にすることだけではありません。
家族や身近な人の身体をケアしてあげたいということが、整体を学ぶきっかけになる方もいます。
最初は自分の仕事にするつもりがなくても、整体を学んでいく中で「この技術をもっと活かしてみたい」と考えるようになることもあります。
反対に、資格を取得しても必ず仕事にしなければいけないわけではありません。
何のために整体を学ぶのかは人それぞれです。自分に合った形で技術を活かしていけばよいと私は考えています。
資格を取得した後、実際に整体を行ってみると、「この場合はどうすればいいのだろう」「自分のやり方はこれで合っているのだろうか」と疑問が出てくることがあります。
これは決して珍しいことではありません。
私自身も整体師として20年以上仕事をしていますが、整体の技術は資格を取得した時点ですべて完成するものではないと考えています。
実際に身体に触れ、経験を重ねながら技術を磨いていくことが大切です。

資格取得後も実技を繰り返し確認しながら、整体技術を身につけていくことが大切です。
健友館整体師養成所では、資格取得だけで終わるのではなく、卒業後も技術を確認したり、分からないことを相談したりしながら学んでいける環境を大切にしています。
・覚えた技術を繰り返し練習する
・実際に施術を行い経験を積む
・分からないことをそのままにしない
・自分の技術を定期的に確認する
・資格取得後も学び続ける
40代・50代から整体師を目指す場合、「今から始めても遅いのでは」と不安になる方もいると思います。
しかし、この年代だからこそ、これから先の働き方について考える機会も増えてきます。
今の仕事を続けるのか、副業として整体を始めるのか、定年後の仕事として準備するのか、将来的に自分の整体院を持つのか。
答えは一つではありません。
大切なのは、資格を取ることだけを急ぐのではなく、自分がこれから整体の技術をどのように活かしていきたいのかを考えながら準備することだと思います。
▶ 50代から整体師を目指すのは遅い?現役整体師が実際の受講生を見て感じること
Q. 整体師の資格を取ったら、すぐに開業しなければいけませんか?
いいえ。資格取得後の進み方は一つではありません。現在の仕事を続けながら技術を磨いたり、将来の開業に向けて少しずつ準備したりする方法もあります。
Q. 整体の資格を副業に活かすことはできますか?
整体を学んだ後、現在の仕事を続けながら技術を活かしていくという考え方もあります。どのような形で活動するかは、自分の生活や目標に合わせて考えることが大切です。
Q. 資格を取った後も整体の勉強は必要ですか?
資格取得後も、実際に施術を行う中で新しい疑問が出てくることがあります。技術を繰り返し確認し、経験を積みながら学び続けることが大切です。
整体師の資格を取った後の働き方は一つではありません。
現在の仕事を続けながら整体の技術を活かす方法、副業として経験を積む方法、将来的に整体院を開業する方法、家族や身近な人のために技術を活かす方法など、それぞれの目的に合わせた道があります。
まずは「資格を取ること」だけではなく、「資格を取った後に自分はどうなりたいのか」を考えてみてください。
健友館整体師養成所では、自宅で写真教材・動画教材を使って事前学習を行い、実技講習で直接技術を確認しながら資格取得を目指します。
整体の技術を身につけて、これからの仕事や生活に活かしたいと考えている方は、詳しい養成内容をご覧ください。
▶ 50代から整体師を目指すのは遅い?
▶ 働きながら整体師の資格は取れる?
▶ 整体師の資格は通信で取れる?
この記事を書いた人

健友館整体師養成所 越田
整体師として20年以上、整体スクール講師としても20年以上、整体の技術指導に携わっています。これまで多くの受講生と接してきた経験をもとに、整体師を目指す方に役立つ情報をお伝えしています。
健友館なら目的やご予算に合わせて必要なレッスンを選び、
予定に合わせて受講することができます。
プライベートな時間を重視しつつ、思い通りに無理なく
組み立て整体師の道を丁寧にご指導いたします。
Copyright © 2026 整体学校通信教育 健友館 All rights Reserved.
© 整体学校通信教育 健友館