若い時からトラック運転手や林業、土建築と体を使う仕事に従事してきたせいか、数年おきに腰痛が出て、そのたびに近くの医者で治療するという状態が数十年続いていました。
昨年、自宅の山から杉の丸太を搬出していた時のこと。山道で右膝の内側をグニッとひねってしまい、これはまずいなと嫌な感じがしました。
案の定、その日のうちにズキンズキンと痛み出し、車を運転していてもアクセルを踏んでいるだけで三十分ほどで耐えられなくなり、車を降りる始末。仕事でも現場で指示を出す立場上、不自由この上ないことになってしまいました。
数日後、近くの総合病院に行き、二週間おきの注射、飲み薬、湿布などで治療を開始しました。
確かに痛みは消えるのですが、駐車や飲み薬の効き目が切れると、もとと同じ痛みが表れます。約一年ほど続けましたが、もっとすっきり治してくれるところはないものかと思っていた時、ちょうど越田先生の本｢グッバイ坐骨神経痛」を目にし、一度施術を受けてみることにしました。
一回目はやや痛みを感じ、一日中体がだるいように感じがしました。しかし、これは良い方向に向かう体の反応だということで、翌日からは不思議と膝の痛みが無くなりました。一週間に一回通っているのですが、症状は日増しに快方に向かい、車の運転もできるようになりました。越田先生によればやはり長年の腰痛が原因とのことで、今は腰の治療も並行して行っております。

私は三十年来のゴルフファンで、現在ハンデは１０、月にニ、三回はコースに出てプレーを楽しんでいます。平成七年の三月、ショットの時にひねったのか、プレー中に急に右膝に痛みを感じました。
ちょうど何かひっかかったような感じで、以降、ただ歩くだけでもひっかかるような痛みがありました。そのうち自然に治るだろうと考え、放っておいたのですが、症状は悪くなるばかり。ゴルフをしていてもショット中に気持ちが集中できず、以前のように思い切ってスイングができなくなってしまいました。ゴルフ好きの私としては、なんとも悔しいことでした。
実はその数年前から、ゴルフにつきものの腰や背中の筋肉の疲労を取り除くために、越田先生のところで、年に二回ほど施術してもらっていました。そこで膝痛も治してもらえると思い、一か月後の四月中旬に健友館に行ったところ、一回の施術で痛みが取れ、それ以後は痛みはありません。
その時の施術は腰や背中、お尻が中心でした。「膝痛なのになぜだろう」と感じましたが、やはり骨盤や背骨の歪みがさまざまな痛みの原因となっているのだそうです。
若い時に比べ足腰の鍛錬がおろそかになっていたと反省し、現在は毎日、オフィスのある六階まで階段を歩いて上っています。
おかげさまで以前のようにプレーできるようになり、大変感謝しています。

七十の声を聞いて間もなくのことです。妹と二人で北海道旅行を計画していたのですが、たまたま右膝が痛み出し、曲がらなくなったのです。
ご飯を食べる時も座れないので、右足を投げ出している始末で、旅行どころではない状態になりました。行きつけの病院で注射をして、薬をもらいましたが治りません。
あきらめかけたとき、妹から｢私の知人がギックリ腰になり、健友館へ行ったらよくなった。だまされたと思って行ってみたら」との連絡。そんなに遠くないところだったので、半信半疑ながら訪ねました。
健友館では、越田先生の施術を十回ほど受けましたが、膝が曲がるようになり、痛みもウソのように消えました。
おかげさまで、楽しみにしていた妹との北海道旅行も無事にでき、楽しい思い出を作ることができました。私はもともと腰の骨に異常があり、病院にも通っていますが、膝は今でも大丈夫です。